テゼスパイアの働き
テゼスパイアは、外部からの刺激によって気道上皮で作られる「TSLP」の働きを抑えるお薬です。
テゼスパイアが「TSLP」の働きを抑えることで、気道炎症および気道過敏性が改善されると、
喘息の症状(発作)が改善し、増悪※のリスクが低減すると考えられます。
※増悪:救急外来受診や入院、3日間以上の経口ステロイド薬の高用量投与/頓用(又は用量の一時的な増量)が必要な状態
テゼスパイアで
期待される効果
注意すべき副作用
テゼスパイアを注射すると、人によっては、過敏症(アナフィラキシー)や心臓障害、注射部位反応、感染症などいつもと違う体調の変化が起こることがあります。気になる症状やいつもと違う体調の変化を感じた場合は、医療機関にご相談ください。
【臨床試験でみられた主な副作用】
1%以上の頻度で発現した副作用は、注射部位反応、1%未満の頻度で発現した副作用は、発疹、関節痛、咽頭炎でした。